サステナビリティ投資
ネガティブ・スクリーニング
好ましくない活動に従事する企業を投資対象から排除すること。
Negative screening in ESG: identifying underperforming stocks
ネガティブ・スクリーニングとは、予め決められた特定の社会的または環境に対する基準を満たさない企業を排除することです。
例えば、「罪ある株式(sin stocks)」とも呼ばれている、アルコールやたばこ、ギャンブル製品の製造企業の銘柄を排除する投資信託(ミューチュアルファンド)などが挙げられます。他にも、武器製造企業、原子力発電企業、児童就労を強いる企業などにもしばしばネガティブ・スクリーニングが適用されます。
ネガティブ・スクリーニングは、サステナビリティ投資の最初のステップだと言えますが、そうした株式を買う投資家も常に存在するため、全体としては株価に対して何の影響もないことに留意する必要があります。