サステナブル投資
世界にプラスの効果をもたらしながらリターンを創出
将来の世代のニーズを損なうことなく、今日の世代のニーズを満たすこと。それは、単純にチェック項目を潰していくだけの活動ではありません。1995年以来、ロベコはサステナブル投資のリーダーとして世界をけん引してきました。
サステナブル投資のビッグブック(英文)真のインパクト実現に取り組む
サステナビリティは長期的な変革をもたらす原動力であり、ロベコの投資ソリューションすべてにESGを統合し、積極的に企業とのエンゲージメントを実施し、真のインパクト実現への取り組みをけん引する力となるものです。
その波及の大きさやインパクトをより深く理解することが重要です。ロベコでは、その深い理解をもって、包括的なアプローチでサステナブル投資に取り組むことが、より豊富な情報を反映した投資判断につながっています。優れたリターンを生み出しながら、同時に、私たちが住む世界を守っていくことを目指しています。
サステナビリティに対しロベコが長期にわたり注力してきた実績は、外部からの高評価にもつながっています。ロベコは、サステナブル投資の調査として名高い シェアアクション・サーベイにおいて、調査対象となったグローバルな運用機関75社の中で第1位となりました。
サステナビリティを全行程で統合
何事も不可能ではない
実際のところ、実現不可能なことなど何もないのです。ロベコが採用する「サステナビリティ・インサイド」のアプローチは、ロベコの運用戦略の大多数に適用されています。このアプローチでは、運用戦略にESGの構成要素を盛り込んで提供しています。2024年9月現在、ESGを統合した運用資産総額は2,000億ユーロに達しています。ロベコでは、ESG情報を投資プロセスに常に一貫して統合するよう徹底しつつ、個々のお客様のリスク・バジェットやサステナブル投資へのニーズに即してカスタマイズしたソリューションを提供しています。
ロベコは、多岐にわたるインパクト投資商品を取り揃えており、環境フットプリント削減のような明確なESG目標を持つ投資家、SDGs達成への貢献を求める投資家、水やジェンダー平等のような特定のテーマ投資を希望する投資家のご要望にも対応しています。
エンゲージメント・スペシャリストのチームは、企業行動への影響を行使することを目指し、200社もの企業との積極的な対話を続けています。また、約5,000件もの株主総会で議決権を行使することにより、真の意味での変化へと導いています。例えば、ロベコによるエンゲージメントが実を結び、シェルは、炭素排出量削減の短期目標設定、および、その目標の達成に役員報酬を連動させることに初めて合意しました。ロベコは、数多くの行動規範や原則に準拠しています。PRI の署名機関であり、UNGC や ICGNに参加しています。また、オランダSDG投資アジェンダや、各国・地域のスチュワードシップ・コードにも署名しています。
サステナブル投資は、一歩ずつ段階を踏んで進めることが可能です。ロベコ自身の経験から言えることは、サステナブル投資の知識と経験が組織全体にわたり蓄積されるに従って、サステナブル投資に対する確信度も高まるということです。何事も不可能ではありません。