真の意味で市場インデックスに縛られないアクティブ運用のサステナブル投資アプローチでは、かつてない違いを生み出すことができます。ロベコのハイ・コンビクション株式戦略では、3~5年という投資期間において、参照インデックスを上回る収益を上げることを目標とします。このアプローチに基づいて、アクティブ・シェアが高く、回転率が低く、ESGを全面的に統合した、魅力的な株式から成る集中投資型ポートフォリオを構築します。
ロベコのアプローチ
当戦略は、1930年からグローバル株式運用において培ってきたロベコの豊富なノウハウと幅広い経験に根ざしています。ロベコの厳選した投資アイデアで構成されるポートフォリオからお客様が利益を享受できるように、運用チームの確信度が最も高い銘柄のみを組み入れています。当戦略はベンチマークにとらわれず制約を受けない特性を持ち、ポートフォリオ・マネジャーは、ファンダメンタルズ、サステナビリティ、バリュエーションの観点から魅力的と判断した株式でポートフォリオを構築することが可能です。
真の意味で市場インデックスと異なり、逆張りとなることが多いため、投資判断が株価上昇に結び付くまでに時間がかかることがあります。このため、アクティブ・シェアを高めに、投資期間を長めに設定することが重要です。その結果、ポートフォリオの回転率の抑制、ひいては取引コストの抑制という、追加的なメリットにもつながります。
運用チーム
当戦略は、ロッテルダム、チューリッヒ、香港、上海を拠点とする60名以上の投資プロフェッショナルから構成される、ロベコのファンダメンタル株式グループが運用します。
Martijn Cremers
ノートルダム大学
“
忍耐強い運用戦略を実行する者だけが、平均的に超過収益を達成できます
戦略のサブ分類
ロベコのハイ・コンビクション株式戦略は、広範な投資ユニバースに適用可能です。現在、グローバル、欧州、新興国、アジア株式市場を投資対象とするハイ・コンビクション・ポートフォリオを運用しています。
サステナビリティ
ハイ・コンビクション株式戦略は、EUサステナブル・ファイナンス開示規則(SFDR)の第8条ファンドに分類されています。とりわけ環境および社会的特性を推進し、除外スクリーニング、ESG統合、ESGリスク・モニタリング、アクティブオーナーシップなどを取り入れています。
ロベコにおけるESG統合とは、化石燃料など汚染を引き起こす典型的なセクターの銘柄を単に回避するだけではなく、運用プロセスのあらゆる段階にESG分析を統合しています。サステナビリティは長期的な変革の原動力であると考え、投資判断全体にESGを統合し、積極的なエンゲージメントを通じて企業に事業慣行の変化を促し、真のインパクト創出に努めています。また、企業のビジネスモデルに内在するリスク・リターンの潜在性を見極めるために、サステナビリティ要因を活用しています。なかでも、企業の価値創出能力に影響する可能性のある、最も重要なサステナビリティ要因に注目しています。ロベコのESGリサーチにより、豊富な情報を反映した投資判断を行い、ESGへの洞察を独自のバリュエーション・モデルに統合することが可能になります。
加えて、ロベコの除外方針に基づいて、価値観に基づく除外基準を適用しています。各戦略のサステナブル版では、ポートフォリオのESGリスク特性が参照インデックスを下回り、環境フットプリント(温室効果ガス排出量、水使用量、廃棄物発生量)が市場インデックスより20%以上良好となるようにポートフォリオを構築します。
特性
ベンチマークにとらわれない運用
ベンチマークの制約を受けることなく、投資機会を柔軟に捉えます。
ハイ・コンビクション
確信度が最も高い銘柄を反映した集中投資型ポートフォリオです。
豊かな伝統
数十年にわたりロベコの専門性の中核として根付いています。