Robeco, The Investments Engineers
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気候投資戦略

地球温暖化を2°Cを大きく下回る水準に抑制

主な特長

  1. 低炭素経済への移行を最前線で推進する投資

  2. 2025年までにカーボン・フットプリント30%削減、2050年までにネットゼロ実現という目標に向けて、年率7%のペースでポートフォリオを脱炭素化

  3. 健全な地球のために投資し、気候中立のポートフォリオを実現する実践的なソリューション

ロベコが初めてサステナブル投資ポートフォリオを立ち上げたのは、20年以上前にさかのぼります。現在では、地球温暖化の長期的影響に注目した債券および株式のソリューションを提供するなど、気候投資に最前線で取り組んでいます。包括的なサステナビリティのアプローチに基づいて、気候変動のダイナミクスや影響を深掘りして理解することにより、豊富な情報を反映した投資判断が可能になり、それが地球保護にもつながります。

ロベコのアプローチ

ロベコの気候ソリューションは、ネットゼロ実現への道筋に沿った投資を可能にします。「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が定めた軌道に沿い、規律ある脱炭素化の行程を辿ります。したがってこれらの気候投資戦略は、産業革命後の気温上昇を2°Cを大幅に下回る水準に抑えることを目標に、1.5°Cまで切り下げることも視野に入れて投資行動を行うというコミットメントに則したものであるといえます。

化石燃料セクターの除外から、ボトムアップの発行体分析、ポートフォリオ構築に至るまで、運用プロセスのさまざまな側面において、気候変動の緩和という観点が全面的に統合されています。カーボン・リスクに対するエクスポージャーを引き下げ、気候変動への準備を整えることによって、お客様のポートフォリオを気候耐性のあるものに移行することを、最終的な目標に掲げています。

気候投資や炭素排出量の削減には、フォワードルッキングな(将来を見据えた)データが必要になります。このため、企業の気候変動に対する準備状況や将来の気候変動の影響を調整した業績を予測するために、他の種類のフォワードルッキングなデータを可能な限り取り入れています。依然として、排出量の水準を追跡するために必要なデータを取得するのは容易なことではありませんが、それが前進を妨げてはなりません。排出量データの質と量を改善するために、業界は努力を重ねています。

ロベコは、移行が順調に進むと見込む企業に投資しつつ、対応に遅れが見られる企業とのエンゲージメントを拡大しています。長年にわたるアクティブオーナーシップの経験から、こうした取り組みは社会貢献につながるだけでなく、豊富な情報を反映した投資判断につながると確信しています。企業に対して、気候に関連するガバナンスの枠組みを強化し、炭素排出量を削減するために行動を起こし、気候変動関連の情報開示を拡充するよう働きかけています。

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運用チーム

ロベコでは、気候投資を含むサステナブル投資活動において、サステナブル投資共同委員会(SIセンター)が中心的な役割を果たしています。SIセンターは、専任の気候ストラテジストと気候データ・サイエンティストを含め、合計45名を超える投資プロフェッショナルから構成されています。また、気候、国連持続可能な開発目標(SDGs)、生物多様性などの財務上重要な幅広いESG課題について企業や政府とのエンゲージメントに取り組むアクティブオーナーシップ・チームも、SIセンターに所属しています。

サステナビリティのスペシャリストは、200名以上の投資プロフェッショナルと緊密に連携して、投資ポートフォリオにサステナビリティを統合する作業に取り組んでいます。

Lucian Peppelenbos - 気候ストラテジスト

Lucian Peppelenbos
気候ストラテジスト

最大のリスクとは機会を見逃すことです

戦略のサブ分類

サステナビリティ

当戦略はサステナブル投資を目指すものです。サステナブル投資を目標に掲げつつ、エネルギー、モビリティ、SDGs、気候変動などのテーマに焦点を当てています。また、より厳格な投資除外リストを適用します。EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)第9条ファンドに分類されています。

特性

01

低炭素社会への移行

脱炭素化の目標達成に貢献することを目指す投資です。

02

サステナビリティのインパクト

社会と環境に好影響をもたらすことを目指す投資です。

03

リサーチ主導

テーマへの本質的な理解が、設定時よりDNAに刻み込まれています。

04

豊かな伝統

数十年にわたりロベコの専門性の中核として根付いています。